仮想通貨

【完全初心者向け】DeFiとは?DeFiで仮想通貨を運用する第一歩【分散型金融】

2022年4月25日

こんにちはTItoです。

魅力的な仮想通貨の銘柄が増えていて買いたいものばかりで困る毎日です。

仮想通貨って銀行みたいに預けておいても利子つかないの?

確かに銀行に預けておけば、現在0,001〜0,002%ですが金利がついてお金がもらえます。

これは、1年間10万円を預けたとしたら税金などを無視して考えると100〜200円もらえる計算です。

仮想通貨はどうでしょうか。

Tito

銀行にお金を預けていれば利子でわずかなお金が貰えるように

仮想通貨も仮想通貨の銀行に預けましょう。

それがDeFi『ディーファイ』です。

DeFiで運用すれば放置しているだけで増えていきます。

それは「わずか」どころではありませんよ・・・!

今回はせっかく持っている眠ったままの仮想通貨をDeFiという仕組みを使って増やす方法を解説します。

この記事でわかること

  • DeFiって何?
  • DeFiの始め方(準備まで)

DeFiって何?

DeFiとは、Decentralized Finance(分散型金融)の略です。『ディーファイ』って読みます。

少し英語が得意な人なら「Decentralized」の「De」は「離れる」という意味だと知っているかもしれませんね。

「centralized」は「セントラル化された → 一元化(中央集権化)された」なので

「Decentralized」は「一元化されていない」→ 「分散化された」を意味します。

これはブロックチェーンという技術の上に成り立っている『仮想通貨の金融』です。

金融とはお金の流れのことなのでザックリ言うと、仮想通貨を貸したり借りたり預けたりって感じです。

DeFi=「力が分散された金融」

一方、普通わたしたちが利用する金融は銀行や証券や保険などで、たとえば銀行なら「◯◯銀行」って名前で、その銀行がわたしたちのお金の面倒を見てくれます。

「◯◯銀行」という信頼と力を持った組織が中央集権的にわたしたち個人のお金を管理するので

◯◯銀行をはじめとする企業の名前のついた金融組織は「Centralized Finance」と英訳できます。

CeFi=「従来通りの私たちが利用する金融」

みんなが知ってる企業の名前がついているような金融のことを『CeFi』ブロックチェーン上に存在する仮想通貨の金融のことを『DeFi』っていうんだね。

仮想通貨取引所とはどう違うの?

仮想通貨を保有しようと思ったら、CoincheckやbitFlyerなどの取引所で購入します。

そこはあくまで取引所であり、仮想通貨を買ったり売ったりするところ。

これもCoincheckなどの企業が中心にいるのでCeFiです。

厳密に言うと取引所はExchangeなので CEX(Centralized Exchange)ですね。

DeFiとは仮想通貨を個人で貸したり借りたり預けたりすることです。

そしてDeFiのイメージはCoincheckなどのCEX(Centralized Exchange )ではなくパンケーキスワップやユニスワップなどのDEX(Decentralized Exchange)のサービスを使って『個人が仮想通貨銀行になる』と考えてくれればいいです。

パンケーキスワップやユニスワップとは、仲介者のいない仮想通貨取引所のことです。

その仕組みを可能にしているのは「ブロックチェーン」という技術です。

ブロックチェーンについて詳しく知りたい方はこちら↓

DeFiの始め方

ブログ運営や仮想通貨運用で有名なマナブさんもDeFiをやっています。

DeFiの特徴・利点

DeFiには以下のような特徴と利点があります。

  • 365日24時間、時間を気にせず即時運用
  • 銀行とは比べものにならない高利回りが実現

仮想通貨を借りたり貸したり預けたりは、いわゆる銀行が行うことですが、DeFiでは、それらのことを個人間でやりとりするので時間を気にせず実行できます。

仲介者がいないので銀行の数千倍の利回りも実現できます。

国内仮想通貨取引所の口座開設

まずは仮想通貨を入手することから始めないといけません。

日本円で入金して仮想通貨を購入できる国内仮想通貨取引所の口座開設をしましょう。

おすすめはCoincheckとbitFlyerです。

以下の記事も参照にしてください。

私はどちらも使ってます。用途で使い分けてます。

海外仮想通貨取引所の口座開設

国内仮想通貨取引所で仮想通貨を買ったら海外仮想通貨取引所にその仮想通貨を送金します。

その理由は、DeFiをとりあえず体験したい初心者さんが1番取り掛かりやすいパンケーキスワップという分散型仮想通貨取引所(DEX)に自分の仮想通貨を送金するにあたり、ガス代(手数料みたいなもの)が安くわかりやすいのがBSC(バイナンススマートチェーン)だからです。

仮想通貨を送金するときは、決められたチェーン上でないとできないのです。

チェーンを道  通貨を乗り物に例えるなら

イーサリアム=有料道路…渋滞していなければ早いけど高い金がかかる

ETH=車

BSC=鉄道=安定したスピードで料金も安い

BNB=電車

なのでDeFiを始めるには、BSCを利用するのが良いんです。

BSCはバイナンスの作った鉄道なので、海外仮想通貨取引所は、バイナンスで開設しましょう。

やり方はこちら

バイナンスの口座に仮想通貨を入れたらその仮想通貨をBNBコインに換えます。

BNBコインとは、バイナンスが独自に発行している仮想通貨です。BSC(バイナンススマートチェーン)上で使える仮想通貨です。

メタマスク(仮想通貨ウォレット)にBNBを送る

BNBを入手したら、自分の仮想通貨をしまうお財布に送金しましょう。

仮想通貨のお財布とはメタマスクのことです。

まだお財布を持ってない人は無料で作りましょう。

ここまでくればあとひと息です。

最後にパンケーキスワップに自分のウォレットを接続します。

パンケーキスワップとメタマスクを接続

最後にパンケーキスワップとメタマスクを接続します。

ここまでで確認することは

  • メタマスク(自分の仮想通貨ウォレット)にBNBが入っている
  • 自分のメタマスクとパンケーキスワップが接続されている

上記2つができていればDeFiを行う準備が整いました。

まとめ

ここまでこの記事を読んで、手順通りに実行できた人は、かなり意識の高い人です。

DeFiがこれだけ次世代の金融と騒がれていても

知らない人

知っててもやらない人

が大半です。

あなたは他の人が踏み出せない一歩を踏み出しました。

次は実際にDeFiで資産運用してみましょう。

  • この記事を書いた人

tito-crypto

妻と娘2人を溺愛する36歳|仮想通貨投資歴5年|ブログ歴3年|本業は教育関係「わかりやすい」をモットーにブログ書きます。

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